BROMPTONの展開方法
気温もあたたかくなり、もう春が来ましたね。
BROMPTONを欲しいけど展開はどうやるの?BROMPTONを持ってるけど展開の仕方どうだったかな?
という方に向けて展開というのはどういった順番でやるかご案内致します。
BROMPTONを展開してみましょう!
まずは、ぐるりと1周観察しましょう。見ただけで仕組みを理解はできないと思いますが、
ここでどこにどのパーツがあるかを観察しておくと後々の動作を理解しやすくなります。
まずは、車体の左側(ハンドルの反対側)に立ち左側のペダルを倒してペダルを展開します。
ハンドルバーについている右グリップの端をポンッと下に向かって強く押します。(ハンドルのロック解除)
ハンドルバーを持ち上げハンドルバーステムがくっつけたら、ヒンジクランプレバーのコの字を写真のように合わせレバーをくるくる回して水道の蛇口を締めるくらいの力で締めて固定します。
シートポストを固定しているシートクランプレバーを開いて、
シートポストを限界まで引き上げると止まるのでこの位置でシートクランプレバーを閉じます。
右手をサドルの上に置き、先程固定したヒンジクランプレバーの少し上を持ちます。
左手で軽く持ち上げ写真の赤い矢印の方向に回します。
(この時に前輪が後輪とぶつからないよう、黄色い線 にならうようにして下さい)
メインフレーム同士をくっつけたらヒンジクランプレバーを締めます。
左手を左グリップに持ち替えて右手でサドルを勢いよく持ち上げながら後輪を後方に振り子のように振り出し、
広がったタイミングで下ろしてカチッと音がなればフレームがロックされます。
(持ち上げにくい方は赤丸のシートポストの根元を持つと展開しやすいです)
サドルの高さを調整して、出来上がりです。
走行時の体勢で右のペダルを下にした場合右膝がほんの少し曲がる程度がサドルの高さの目安です。
折りたたみ方は以前のブログ「BROMPTONのたたみ方」にて紹介しております。
よろしければ、このブログと合わせてお読みください。
文章にすると一見難しそうに感じますが、やってみると30秒くらいでできます。慣れると15秒くらいでできるようになります。
当店では試乗車をご用意しておりますので、実際に試してみてはいかがでしょうか。