イギリスサイクリングツアー[コッツウォルズ2日目編]
ようやく冷蔵庫がなおったBJKからこんにちは。店長のナカです。
なんとか夏を乗り越えられそうです。
さてさて、おかげさまで毎日なんだか忙しくさせて頂いておりまして、ちょっと更新が遅れましたが、イギリスサイクリングツアー続編です。
コッツウォルズも2日目。
まるでドラクエの世界のような荘厳なホテルも居心地最高です。
本日はこれまた趣ある古い町並みのチッピングカムデンからフットパスをつかって丘を登ったり名所を回ったりします。
チッピングカムデンという街は14世紀から17世紀に建てられた建物が多く残る昔は羊毛の取引が盛んな町なんだそうです。(←Wikipedia情報)
そんなわけでこの日はもう羊尽くしです。
メインストリートはこんな感じ。
この地方独特のはちみつ色の煉瓦の建物が並ぶ町並みです。
こんな街を自分の自転車で走るというのはなんだか現実味が無いというか夢でも見ているようなふわふわした感覚になります。これが自転車ツアーの魅力だと思います。
通りのどこを切り取ってもこの雰囲気なので、どう写真をとっても絵になります。
街の人たちも都会とは雰囲気が違いますね。
ここからは少し自転車移動をしまして、フットパスを利用して小高い丘を目指します。
フットパスと言うのは、公共の小道のことで、ハイキングなどに使われる道なんですが、イギリスには古くから私有地や国有地を問わず公共の道として開放されている道の事です。
ちなみにイギリスではこういった道以外にも川や森も所有者に許可を得て使わせてもらうという文化があります。
よそさまの敷地に入れてもらうのでと言う理由でイギリスの伝統的なハンティングや釣りのウェアはきちんとジャケットのような襟が付いていて失礼の無いようにできているんですね。
ブロンプトンのレースのドレスコードにも通じる紳士の身だしなみの発端はここにもあるように思います。
さてさてサイクリストご一行の私達は、街から十数分ほどのところで丘に登り始めます。
こんな道。。。。普通のツアーでは絶対来ないでしょう。
自転車ツアーならではのプチアドベンチャーですね。
トレッキングに来られた方もたくさんいましたよ。
少し登りはじめただけでこの景色。
広大な牧草地帯が広がります。この広さは肉眼で見ないと伝わらないかも。一生に一度は見ていただきたい。是非行ってみてください。
ちょっと狭い道やもちろん坂道もありますがずんずん進みますと、フットパスをあわらす可愛らしい標識が、こんな羊が放牧されているところの脇もフットパスとして指定されています。
日陰には羊たちがくつろいでいらっしいます。
沢山いますので、必然的に沢山落ちてます。う○ちが。
それらを避けながら進みますと。
これまた絶景。
ここでしばしの休憩です。
しっかり登ってきたのでここからは下り基調のサイクリング
ホテルまで一気に走ります。
その後コッツウォルズのシンボルである「ブロードウェイ・タワー」へ。
またこの日はたまたま祭りも開催されていました。ラッキーですね。
そんなこんなで比較的のんびりとサイクリングを楽しんだ1日。
いよいよ明日はBWCです。
ナカは夜にこっそりホテルの部屋でフロントハブ微調整をしていました。