BJC行ってきました。
こんにちは、ナカです。
ちょっと遅くなりましたが、年に一度のブロンプトンの祭典ブロンプトン・ジャパニーズ・チャンピオンシップに行ってまいりましたのでご報告です。
BJCは今年で5回目となるブロンプトンだけのレースで、紳士淑女の国イギリスからやって来た自転車だけに、参加者はジャケット+ネクタイというドレスコードで走るというルールがあります。
ま、レースとは言ってもブロンプトンですから当然そんな自転車ではありません。
もちろん早い人はブロンプトンらしからぬとんでもない速さでぶっ飛んで行くのですが、どちらかと言えばレースそのものよりも集まってわいわいすることの方が楽しいわけです。
さて当日は朝9時から受け付けスタートでしたので、関西からでも新大阪発の早朝の新幹線でギリギリ間に合うのですが、ちょっと早めに着きたかったこともあり、前日の夜中発の寝台列車「サンライズ出雲」で行ってまいりました。
新幹線よりもちょっと安くて、朝7時に東京着というなかなか使える電車なんですよ。
会場には8時半ぐらいに着いたのですが既に沢山のブロンプトンオーナ-が集結しておりました。
日本全国から前泊で来られていた方も沢山居られたようですし、タイなど海外の方も来られていました。
私も早速、この日のために用意したドレスコードギリギリ(アウト?)の○ッキーの服に着替え会場入りです。(ちょっと悪ふざけが過ぎましたスミマセン)
写真は朝からお外でざるそばを食すシュールなLORO大井店長と○ッキー風の私
今回のレースエントリー者数は約280名だったようですが、もちろんそのご家族や応援の方、レースには出ないけど見に来られたブロンプトンオーナーさんなどなどで恐らくエントリー数の1.5倍ぐらいは来られていたのではないでしょうか。
去年も同じ場所でしたが、東京からのアクセスが良いので参加者も多く非常に盛り上がっています。
そうこうしているうちに、開会式がスタート、今回の為にわざわざイギリスから来られたブロンプトンの社長、ウィルさんや英国大使館の方、主催のミズタニ自転車社長などの挨拶がありました。
今年のBJCは例年にも増して盛り上がっておりまして、レースだけでは無く、ブロンプトンのタイヤとステムを使った輪投げや、シートピラーエンドキャップを積み重ねる競技などなど催しものが多く、それぞれに景品が出ますので、みなさんかなりの高確率でお土産をもらっていました。
その他にも私はバタバタしていて食べ損ねましたが食事が出来るブースがあったり、バンドの生演奏があったりと、本場イギリスで開催されているブロンプトン・ワールド・チャンピオンシップのような雰囲気になってきました。
さてさて、そうこうしているうちにレースがスタートします。
今年は参加者が多いこともあり3組に分けてレースを行います。
レースはまず、スタートグリッドにブロンプトンを畳んだ状態で置いておき、スタートの号砲と同時に自分の車体に駆け寄って、ブロンプトンを開いてスタートします。
時間の計測はスタートグリッドの先にあるスタート/ゴールラインを切った切った瞬間から10周走った後のゴールラインを切った瞬間までが計測チップで自動的に計測されます。私は恥ずかしいことにメカトラブルにて1.5周で戦線離脱でした。
レース結果は何と男女とも去年と同じ方が優勝もうどちらも異次元の速さです。
優勝者にはイギリスで行われるブロンプトン・ワールド・チャンピオンシップへの参加権と往復の航空チケットが贈られます。ぜひ世界相手でも上位を狙っていただきたいです。
レースが終わった後はゆっくりとご歓談やその他イベントを楽しみます。
このゆったり感が個人的に大好きです。
レースの結果を振り返ったり、遠方に住むブロンプトン仲間と久しぶりの再会をしたり、記念写真を撮ったり、楽しい時間を過ごします。
最後は表彰式の前に、早たたみコンテストがありました。
実は私、ブロンプトンを扱うプロのくせに昨年この競技に出てしまいまして、恥ずかしげもなく優勝してしまいました。(本当にスミマセン)
そんな訳で今年はもちろん出場はしませんでしたが、エキシビジョンとして早たたみを披露する役を仰せつかりました。
(まさかこの衣装で壇上に上がる事になるとは・・・・)
こちらも男女ともに優勝者には賞品が出ましたし、ギャラリーもすごく多かったので非常に盛り上がっていました。
その後は表彰式です。
まずはベストドレッサー賞の表彰です。
その名の通りベストドレッサー男女1名が選ばれます。
いかにも時のイベントらしい賞ですよね。
男性のベストドレッサーは当店でも大変お世話になっているN様。
今回のBJCにはかなり入念に準備をされていたのを知っていただけに私も嬉しかったです。
因みに今回はベストドレッサー特別賞が用意されました、こちらも当店でいつもお世話になっているお方。
自転車に合わせて全身イエローで超目立ってました。
会場の雰囲気を多いに盛り上げて頂きました。
続いてレースの表彰です。
男女3名にメダル+賞品の授与と、今回から新設された シニア賞の贈呈です。
シニア賞は60歳以上の参加者で最も早かった方に贈呈されます。
この後は閉会式を経てイベント終了です。
・ご参加の皆様、
お疲れ様でした。
来年もまたお会いしましょう。
・今回はご参加頂けなかったブロンプトンユーザーの皆様、
是非とも来年は出てみてください。
レース以外の部分だけでも十分楽しいので走るのが苦手な方も参加して損はありませんよ。
・最後に、ブロンプトンの購入をご検討の皆様、
同じ自転車だけがこんなに集まって、(大の大人が)心底楽しめるブロンプトンの世界はなかなか他には無い世界観です。
購入された際にはぜひBJC会場でお会いしましょう。