「コンチネンタルタイヤ」を使ってみた感想。
自転車乗り、ブロンプトン乗りの皆様、いかがお過ごしでしょうか。
自転車利用の需要が増し、最近は街でもブロンプトンを見かける機会が増えました。
スタッフも密な状況を避けるため、自転車での移動を増やしています。
今回改めてご紹介するのは、今年3月に発売されたブロンプトン用タイヤ
「Continental Contact Urban Reflex」
です。
コンチネンタル・・・ドイツを代表する総合タイヤメーカー。
1871年の操業当初から現在まで、ドイツ国内で自転車用高性タイヤを生産し続けており
その高い性能はツールドフランスやジロデイタリアで毎年証明され続けています。(代理店サイトより抜粋)
ブリヂストンやパナレーサーなどと並び、ロードバイク用タイヤの定番となっています。
プロフィールは以下の通り。
重量:約260g
サイズ:16×1.35(ETRTO 35-349)
推奨空気圧:65(4.5BAR) – 115PSI(8.0BAR)
夜間の走行時にライトの光で反射するリフレクトライン付
これだけ見るとブロンプトンのタイヤの定番であるシュワルベ・マラソンレーサーに近い印象ですね。
(前から順にコンチネンタル、シュワルベのコジャック、マラソンレーサー、マラソン)
コンチネンタルの走行面には独特なパターンの溝が。
このタイヤを付けたら一体どんな乗り心地になるのか・・・気になりますよね。
スタッフも気になっていたので購入してブロンプトンにつけてみました。
一週間ほど使ってみた感想です。参考にしていただければと思います。
少し太めのタイヤですが、見た目がシンプルなのでスッキリとした印象。
入荷前に懸念されていた「泥よけに当たるかも?」という心配も必要ありませんでした。
乗りはじめに感じたのは、このタイヤ「硬派」だな、ということ。
空気圧はいつも100psi(7bar)くらいで乗ってますが、今までのシュワルベタイヤと比べるとだいぶ硬めの乗り心地です。
体重でタイヤが沈むこともなく、なかなかダイレクトな走行感が味わえます。ペダルを踏む力が地面に伝わってる感じ。
接地面も広いので安心感があります。カーブした時のグリップ感もGOOD。
思い出しましたが、このタイヤはE-bike(電動アシスト付きスポーツ自転車)対応なんです。重さとスピードに耐えられる高い耐久性があるということ。
それでいてここまで軽量に仕上がってるのはスゴイと思います。
値段も税込3,850円とお求めやすくなっています。
タイヤの表面には耐久性が高いコンパウンドを使用しており、
オレンジ色の軽量ナイロンベルトはパンクのリスクを減らしてくれます。
少し気になった点として、地面からの細かい振動が伝わりやすくなりました。
このあたりは空気圧を少し低めに設定してあげることで改善すると思います。
個人的には、通勤からツーリング、レースイベントまでいろいろ使えそうなタイヤだなと感じました。
ブロンプトンの乗り心地を変えたい、という方にぜひ試していただきたいですね。
店頭もしくはオンラインストアにてお買い求めいただけますよ。
最後にもう一つ、タイヤについてのお知らせ。
前々からグループ店でも紹介しておりました、
「SCHWALBE ONE」
¥8,800 (+税)
5月の発売に向け、神戸店でも予約受付中です!
お電話、メール、SNSメッセージにてお気軽にお問い合わせくださいませ!
大阪店ブログにて詳しくご案内しておりますので、そちらも合わせてごらんください。
ブロンプトンに乗って遠くへ行きたい気分ですが、今はそれも難しい状況ですね。
しばらくはこの「硬派」なタイヤと共に自粛自転車ライフを楽しみます。
また気兼ねなく自転車旅ができる時を祈って。