ご自宅でできるメンテナンスのすゝめ その2

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前回はタイヤと空気圧についてご紹介させていただきましたが、今日は後編です。

タイヤチェックの次はBROMPTONのフレームを見てみましょう。汚れやホコリが付いていませんか?
とくに雨の日に乗るとブレーキシューの汚れが黒く付いてとても悲しい見た目になります(涙)→画像
本日はサッと簡単、ボディのお手入れ方法をご紹介致します。

ボディについた軽い汚れには「WAKO’S フォーミングマルチクリーナー 」で十分キレイにできます。こちらは泡状に出る洗浄剤で発泡により汚れを浮かし拭きあげることで簡単に仕上げることができます。
今年中身がリニューアルし成分が「界面活性剤、アルコール」から「プロピレングリコールモノメチルエーテル/界面活性剤」に変わりました。
プロピレングリコールモノメチルエーテルは半導体の洗浄等にも使用されている安全性の高い溶剤だそうです。以前の同商品との体感的な違いはにおいがだいぶ抑えられたので室内でも使いやすくなったところでしょうか。ただし使用時には換気は十分に行ってくださいね。

使い方はとても簡単です。容器をよく振ってスプレーし、少し待った後に泡が消えないうちに拭き取ってください。
キズ防止のため砂などが付着している場合は先あらかじめ取り除いてから使いましょう。
ノンシリコンなのでツヤなし塗装のBROMPTONでも安心して使えますね。

弱アルカリ性でゴムなどにも使用できます。
雨の日に乗ってリムのブレーキ当たり面が黒く汚れたり、ブレーキ鳴きの症状が出たときはリムを洗浄してみてください。
音鳴りが止むこともあります。

汚れが取れたら次は汚れが付きにくくなるようにコーティングをしたいですね。
そこでこちらの商品の登場です。

WAKO’Sバリアスコート」はBROMPTONようなツヤなし塗装の車体にも使用できるコーティング剤です。また界面活性剤も入っているので汚れも落としながらコーティングすることができます。マイクロファイバークロスが付属しているがちょっとお得感があります。

こちらもよく振ってからご使用ください。リムのブレーキあたり面等に付着するのを避けるためクロスにスプレーして使用することをおすすめします。
クロスに適量スプレーしてムラがなくなるまで全体に伸ばしていきます。
塗った直後はツヤが出たように見えますが乾くとマットな質感に戻りますのでご安心ください。
コーティングの最長持続力は6か月ですが、雨に濡れたり紫外線に当たったりするとコンディションは変化しますので1シーズンに1回ぐらいのペースで使ってもらうとコーティングが持続するのではないでしょうか。

ここまでのタイヤ空気を入れるのと車体をキレイにしてもらうことがご自宅で手軽に始めやすいメンテナンスかと思います。ご自宅でセルフメンテナンス始めてみようかなと思った方は是非こちらのブログを参考にやってみてください。

さらにここからもう一歩踏みこんだメンテナンスやってみたいという方にはチェーンオイルの塗布にチャレンジしてみましょう!

WAKO’S チェーンルブ」はスプレータイプでチェーンに塗布しやすく使いやすいチェーンオイルです。
チェーンのローラー部分に1周分塗布してしっかり付着するまで放置します。(15分~6時間!)
放置する時間によってさらっとした回転だったり汚れが付きにくいようにしたりと性格が少し変化がありますのでお好みに合わせて決めてみてください。
水置換性という性質を持っているので雨天使用後や洗車後にスプレーするとチェーン内側に留まっている水分を追い出しオイルが中に留まるという機能があります。
WAKO’S チェーンルブの持ちは300~400kmほどということです。

さらにさらにセルフメンテナンスをしたい!という方は各ボルトのゆるみチェックをしてみてください!

メンテナンス作業する際によく緩んでいる箇所TOP3は右ペダル(の+ネジ)、ハンドルキャッチ、泥除けです。
TOOL KITやお手持ちの工具でも確認締め付けができる箇所と思いますので是非チェックしてみてくださいね☆

2回に分けてご紹介してきましたセルフメンテナンスのすゝめですがチャレンジしてみようかなと思っていただけましたでしょうか?
とはいえ当店及び姉妹店LORO各店でご購入いただいたBROMPTONは無料でメンテナンスしておりますのでお気軽にお持ち込みください。