秋のサイクリングシーズン到来。乗る前にタイヤチェックしましょう。

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だんだんと最高気温も落ち着いて走りやすい時期になりましたね。
また、昨今の世界的情勢により自転車通勤を初めている方も多いかと思います。

日本での非常事態宣言が発出(現在は解除)された4月から約半年が経ち、
通勤で半年間使ったBROMPTONのタイヤをチェックしてみるにはいいタイミングかと思います。

例えば
通勤で片道5km×2 10km/日
月の出勤日 20日
6ヶ月
で計算すると半年間でおおよそ1200km走っていることになります。
お休みのときに使うのも合わせれば1500~2000km走っているのではないでしょうか。
通勤は走る距離が意外と伸びますね!

こちらのタイヤはMタイプモデルに標準装備されているマラソンレーサーです。
2年間で約4000km走られて真ん中の溝部分が削れきってしまったので交換させていただきました。

新品のマラソンレーサーとの比較してみました。
溝の違いは一目瞭然。溝付きタイヤは真ん中部分の溝が見えなくなったら交換サインです。タイヤの横部分などの劣化によって溝がなくなる前に使用ができなくなることもありますので全体的にチェックしましょう。

こちらは溝がないスリックタイヤのコジャックの写真です。
左の写真はタイヤを上から見たときです。真ん中が平らになってきているのがおわかりでしょうか?コジャックは溝がないので使い切ったときの判断が難しいのですが、このようにタイヤの真ん中が平らになってきたら黄信号、タイヤから白い糸が見えてきたら即交換のサインです。
真ん中の写真のように亀裂が入ってきたら要注意です。そこからバリっと裂けて破裂するリスクがあります。
右の写真はタイヤが破けてしまっています。これは即交換です。
何故タイヤに亀裂が入ったり、破けてしまうかと言いますと、大体の原因は空気圧が低い状態で乗ってしまうことにあります。空気圧が低いとタイヤが潰れてしまいタイヤの側面が折れてしまいこのような状態を招いてしまいます。

タイヤには適正空気圧が決められていますのでその範囲内に空気圧を保つように心がけましょう!リム打ちパンクも防げますしね!
BROMPTONの場合、上限圧付近まで入れていただければおおよそ1ヶ月ぐらいは適正空気圧内を維持します。(使用状況により変化します)
月に1回の空気圧チェックをお忘れなく!

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