C Line Mk6で復活した人気カラー。

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今年3月に新型Mk6が発表されたBROMPTON C Line。

ギア数も従来の2速・6速から12速にアップデートされるなど、軽量モデルのP/T Lineと同じ仕様が取り入れられました。
発表時のブログはこちらから↓

BROMPTON C Line Update !!

Mk6・・・最もスタンダードでロングセラーモデルであるBROMPTON C Lineは、1982年製のMk1(第1世代)から幾度とないマイナーチェンジを経て、2025年に第6世代(Mk6)となりました。※Mk2~Mk5の分類方法は諸説あります

今回はC Lineの2025年ラインナップのうち、久々の復活となった2つのカラーをお客様のBROMPTONとともに紹介しましょう。

・ターキッシュグリーン

こちらはお客様よりお預かりして、オーバーホールさせていただいた2015年製のターキッシュグリーン(Mk4)。
長年愛用されてきた勲章が随所に見られ、とても良い雰囲気を醸し出しています。

ターキッシュグリーンは2010年頃からラインナップに入っているBROMPTONの人気カラー。
途中廃番になりましたが、のちにブラックエディションとしても販売されました。

そしてこちらが今年復活を遂げたターキッシュグリーン。
単色のフレームとブラックパーツの組み合わせが、より洗練された印象を与えます。

やはり往年の人気カラー、復活を待ち望んでいたという声も多く、すでに沢山のご注文をいただいています。

・フラミンゴピンク

続いては、フラミンゴピンク。
こちらもお客様よりお預かりした2008年製のフラミンゴピンク(Mk4)、チタン製のフロントフォークとリアフレームを採用したスーパーライトモデル(P Lineの前身となるモデル)です。

まだジャンクションがなかった頃にLORO大阪店で購入&カスタムいただいています。
当時すでに3万円ほどの価格だった純正チタンシートポストがついているほか、今ではお馴染みのWHITE INDUSTRIESカスタムをいち早く取り入れていたりなど、非常に興味深い一台です。

スーパーライトモデルの色として登場したフラミンゴピンクも、数年の空白期間を経て復活を果たしました。

2025年のフラミンゴピンクは淡いパステル調になり、より親しみやすいカラーとなりました。
ブラックパーツになったことでフレームとのメリハリが生まれましたね。
このカラーを選ばれる紳士の方も少なくありません。

続いて、Mk6になりアップデートした部分も見ていきましょう。

最大の特徴といえば、内装3速と外装4速が組み合わさった12速ギア。
ワイドなギアは市街地の急な上り坂や峠越えのツーリングなど、さまざまなシーンで大きな効果を発揮してくれます。
幅広いギアが使えるにも関わらず重量は12kgと、6速モデルと変わりないのも嬉しいポイント。

意外と知られていないフロントホイールのアップデート。
ハブ軸が従来のボールベアリングからシールドベアリングに変わり、回転性・耐久性、メンテナンス性が向上、漕ぎ出しの軽さやスピード維持のしやすさに繋がっています。

材質はスチールのまま、P/T Lineと同形状のリアフレーム・リアサスペンションを採用。
フレームの剛性アップにより推進力が増しました。
従来のモデルに乗り慣れている我々スタッフも、乗り味の変化を感じることができるレベルです。
折りたたみ時の転がし移動もしやすくなっています。

BROMPTON C Line Explore (12速) ¥332,750

ラック付き+¥15,000
ラッカーカラー+¥44,000

※価格は全て税込み価格です。

以上です。

今回は復活した2つのカラーにスポットを当ててみましたが、いかがでしたでしょうか。
かつて人気を博したカラーを最新スペックで復活させてくれるのは嬉しいですよね。

ぜひ店頭でご覧いただければと思いますので、お気軽にお問い合わせください。

復刻とかリバイバルというワードに惹かれます。