空気入れるならブロンプトンにはレザインのフロアポンプがお勧めです。
- 英式・・・・一般車(いわゆるママチャリ)に多く使われるタイプ
- 仏式・・・・ロードバイクやクロスバイク等、細ーいタイヤの自転車に多く使われます。
フレンチとかプレスタなんて洒落た言い方もございます。 - 米式・・・・マウンテンバイク等ではよく使われます。車やバイクも同じ形状です。
ですのでガソリンスタンドでも入れられます。(気圧にご注意ください)
因みに格好よく言い換えればアメリカンとかシュレーダーバルブです。
ブロンプトンは最後の「米式」を採用しています。
ですので米式に対応した空気入れを持っていないと空気を入れられない訳です。
前置きが長くなりましたが、それでは米式に対応していればどのメーカーのどんな物でも良いのかと言いますと、適・不適がございまして、私のおすすめ基準は、
- きちんと高圧まで入る事
- ヘッドが大き過ぎないこと
- ヘッドの脱着が容易なこと
- 気圧が計れること
が最低条件と考えています。
安くて適当なものを買っちゃうと冗談ではなく押しても押してもほんのちょっとしか空気が入らないなんて物もあります。
あとブロンプトンをはじめ小径車の場合はスポークとスポークの間が狭いのでヘッドが大きいポンプの場合はそもそもバルブに嵌らないなんてこ事もあるので要注意です。
そんな訳で当店のオススメはレザイン。
上の写真のようにヘッドがすごくコンパクト。なおかつネジ込み式なのでバルブの根元を痛めるリスクも非常に少ないんです。
↓こんな感じで使います。
映像のポンピングの間は早回しにしています。
使っているのは先日のブログでもご紹介しましたレザインのトラベルフロアドライブ。
ちょっと小さめのポンプですがこれでもペコペコに空気が無い状態から適正気圧までポンピングは32回でした。これなら十分合格じゃないでしょうか?
ちなみにフレームに付属の空気入れはこうやって使います。
[youtube width=”560″ height=”314″]http://www.youtube.com/watch?v=NQhxN0rNA8I&feature=player_embedded#![/youtube]
ポンプヘッドをスポークと一緒に掴むのがポイントです。
今回も長い記事になっちゃいましてすみません。
余談ですが、ポンプの事を「空気突き」と言う地域?文化?もあるそうで、個人的には非常に好きな表現です。まさに突いて入れるって感じですもんね。