rin projectの輪行バッグ入荷しています。
こんにちは、中です。
もうすっかりブロンプトンユーザー御用達のリンプロジェクトさんから輪行バッグが届きました。
これがですねぇ、素晴らしい出来なのですよ。
私なんかが偉そうにいうことではありませんが、「さすがリンプロジェクトさん、解ってらっしゃる。」と思うことしきりであります。
この輪行バックの目玉機能は後半で説明しますが、輪行バッグにいれたままローラーで引っ張って移動(以下、コロコロ輪行)できる優れモノなんですが、それ以前に輪行バッグをずっと作り続けて来てフィールドテストもしっかりやっているリンプロジェクトさんならではの気配りが随所に見えますので、ちょっとご紹介しますね。
■入れやすい
当たり前のことなんですが、重要です。
でもなかなか上手く解決できている商品って案外少ないんです。
で、この製品の場合どんなふうに入れやすいかと言いますと。
まず、このテの完全に覆ってしまうバッグ型のものの場合、車体入れる手順としては、
1.バッグを地面に広げる
2.広げたバッグの上に車体を置く
3.ファスナーを締める
という流れなのですが、経験上ここで重要なのは、
・底面がわかりやすこと
同じ生地で真っ黒だったりするとどこが底なのか解りにくい事が多いです。
・ファスナーが全開できること。
底面に自転車を置きやすくするために底面までファスナーが全開できたほうが入れやすいです。
この2点です。
この輪行バッグの場合、底面がターポリンで上は薄いナイロンなので底が一目でわかる上に底面がやや硬いので簡単に地面に広げられます。
これは使ってみないと解りにくいかもしれませんが、ふにゃふにゃの生地で全体を作っているバッグだとくしゃくしゃになってかたちが定まりませんよね。
このバッグだと底がターポリンなので底面がしっかり「キミ、ココに置きたまえ」と主張しています。
入れやすさがあまりに嬉しかったので動画を撮ってみました。
[youtube]http://youtu.be/ApQkDf8oM58[/youtube]
■コンパクト
前途のように底面はターポリンで上は薄いナイロンです。
強度の不要なところは薄くて軽い生地を使っています。耐久性と使い勝手を考えるとベストな組み合わせなんじゃないでしょうか。
また、肩から担いで運ぶ際のベルトが付属しているのですが、写真のような簡単なものです。あまりにシンプルなので”使いにくいんじゃない?”とか”コストダウン??”とお思いになるかもしれませんが、使う手間としてはこれで問題なし。しかも軽量でコンパクト。
このあたりはきっと経験によるものでしょうね。さすがです。
輪行袋の紹介の割にはずいぶん長く語ってしまいましたが、もうちょっと語ります。
もう少しお付き合い下さい。
【コロコロ輪行対応!】
電車に積む際の輪行袋は、全体を覆い隠せることが前提となります。
(この点についてはご意見ある方も多いかと思いますが、時期を見てブログ等に書かせて頂きたいと思います。)
イージーホイールを使おうと思うと底が開いている(上からかぶせる)タイプの輪行カバーを選ぶことになりますが、そうなると全体が覆い隠せない。という事になります。
そこでこの製品の場合は、底面に開け閉め出来る小窓を付けました。
イージーホイールが必要な時にだけ露出させれば良いという訳です。
写真のような感じでバッグで引っ張るのがおすすめです。
上のファスナーを大きく開ければ輪行バッグに入れたままでもバッグが取り付けできますよ。
(モデルはオカモト氏。ローアングルで撮ってるのにブロンプトンが小さく見えます。)
あと、最後になりましたが、ちゃんと収納袋も付いています。
本体と同じ生地でできていて、少し余裕もありますので、ちょっと押しこめば小さなカギぐらいは入るでしょうか。ペットボトルはギューギューに押しこめば入るかも。
通販でのご注文はこちらからどうぞ。
rin project ブロンプトン輪行バッグ
9,240円(5%税込)