2015新色入荷のお知らせ。のはずがサドルの話。。。
こんにちは、店長的存在のナカです。
ようやく入荷しました2015年New Colour!(←敢えて英国的綴りにしてみました。)
アイボリー、チェリーブロッサム、ラグーンブルー、テンペストブルー、ベリークラッシュ、ライムグリーンの6色です。
車種は前年と変わらず、M3L、M3R、M6L、M6R、S2L、S6L、S6R、P6Lです。
とりあえず全車種・全カラーご用意できるように朝から大量に入荷しております。
もう倉庫から溢れそうなので皆さん早く買いに来てください(T_T)
さて、今まで2015年モデルは色と一部のモデルの価格が変更になるだけで車体は全く一緒ですよ。とお伝えしていたのですが、実は違いました。すみません。
「サドルハイトインサート」なるパーツが付属してきます。
こちらのパーツ一体何かと言いますと・・・・
サドルを引き上げる際の上端を自由に設定できるパーツなんです。
要するにきちんと設定しておけばサドルを一番上まで引き上げればいつも自分に最適なサドル高さでピタリと止まってくれる、という便利グッズなんです。
ちょっと説明しますと・・・
ブロンプトンはシートピラーが盗難防止のために上に抜けない作りになっています。
シートピラーの底が広がっていてクランプ部分の内側に引っかかる作りです。
その内側の引っかかりの大きさを調節してサドルを引き上げられる範囲を調節するのがこのパーツです。
という訳であります。
さてここからが我々販売店を悩ませるところなのですが、サドルの高さに神経質な方(実は私も若干そのきらいがあります)の場合、サドル高さの上限を決めてしまうとその日の気分やサドルを交換した時、厚底の靴を履いた時、サドルのポジションを変えた時、などなど状況によってサドル高さを微調整しにくいんじゃないか?と考えてしまいます。
ましてやこれからブロンプトンに乗ろうといわれる方の場合、自転車に体が慣れる前と慣れた後ではきっとサドルのポジションが変わります。
ですので現時点での私のお勧めは、まずご納車の際にはこの部品を付けずにお渡しさせて頂きます。
通常1ヶ月~または100キロ程度で初回点検にお持込み頂きますのでその際にサドル位置についてご相談させて頂きこのサドルハイトインサートを取り付けるのが良いのでは。と思っています。
不用意に切りすぎて(サドルが高くなるように)しまうと元に戻せませんので若干ご面倒をお掛けしますがこの方法が一番だと思います。
※もちろん乗る方のスキル似あわせて、ですので初めからあまり心配の無い方にはご納車の時点で取り付けてお渡しいたします。
因みにペンタクリップ(シートピラーとサドルレールの間の四角い部分)の上下で数ミリ~1センチ程度は上下の調整が出来ますので少々の変更は可能です。
ブロンプトンは車体のサイズがワンサイズですし、ポジションはサドルで合わせるぐらいしかできません。ですので乗られる方の身長や体格、自転車歴、乗られる用途にあわせてサドルの位置・角度はかなり違ってきます。
もちろん詳しい方はご自身で納得行くまで微調整を繰り返していただくとして、あまり自分で自転車を調整したことのない方も「ひょっとしたら今より楽に漕げるかも」という気持ちでサドルの位置と角度を見なおして見てはいかがでしょうか?
気になる方はちょっと試してみてください。
まずは、底の薄めの靴を履いてかかとでペダルの中心を踏みます。
足がまっすぐ伸びた状態でペダルに力がかけられる程度の高さが基本になります。
(ギリギリ届いているだけではダメです。ペダルを踏んで要る実感がある高さにしてください。)
実際に乗るときにはかかとではなく足の一番巾の広いところ(拇指球付近)で踏みます。
上記が高さの目安です。
前後の目安と角度については・・・・
書きだすと長くなるのでやめときます。お店でご相談頂ければ私の持てる限りの知識でご相談に乗らせて頂きます。
という訳で新色の入荷の話のはずがすっかりサドル調整の話になってしまいました。
新しい色は是非とも店頭で見てみてくださいね。
最後にお知らせです。
ブロンプトンは店頭での対面販売を基本としております。
・正しい使い方で安全に、長くお乗り頂く為に
・お乗りになる方のご用途に合わせたモノをご提案する為に
・製品の特性を正しく理解していただく為に
店頭で専門のスタッフにより詳しく説明させて頂きます。
また、最寄りのLORO各店(東京・横浜・京都・大阪・福岡)での車両お渡しが可能な場合や既にブロンプトンをお持ちで車両の特製について熟知されている場合等には通信販売が可能な場合もありますのでご希望の際は店舗にご相談下さいませ。
上記の理由から通信販売の車両のページはウェブサイトから削除しております。
在庫状況につきましては店舗までお電話またはお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。