雨に降られてすご~く汚れたブロンプトンを洗車してみました。
こんにちは。店長のナカです。
いつかブログのネタにしようと撮り貯めていた写真発見したのでご紹介しますね。
残念ながら雨だった今年のブロンプトン・ラバーズ・ミーティングで約半日雨の中をはしったブロンプトン(当店の試乗車)であります。
すっかり泥だらけの車体を、いつもの試乗車のクオリティに戻してみようと思います。
ちょっと面倒な作業ですが洗車が趣味の私ナカとしましては腕が鳴る作業でもあります。
まずは部品を外してみます。
油汚れが少ないのでまだ被害は少なめですが、砂まじりの地面の雨水を巻き上げたせいで全体的にジョリジョリした手触りです。
ホイールもご覧のとおりブレーキダストが雨で流れて酷い状況に。。。
今回はチェーン洗浄にWAKOSのチェーンクリーナーを使ってみました。
今までチェーン洗浄はディグリーザー(WAKOS BC-9等)やWAKOSのフィルタークリーナーを使うことが多かったのですが、チェーンピカピカマニアの私としては最近成分が変わったこのチェーンクリーナーが気になっていましたので試しに使ってみました。
汚れたチェーンに吹きかけて、付属のブラシでゴシゴシ。
汚れが落ちたら水で洗い流します。
そうなんですこのチェーンクリーナーは水で分解できますので、水道に流せます。
これはご自宅でメンテナンスされる場合にはかなり便利なんじゃないかと思います。
感覚的にはフィルタークリーナーに近いですね。でもスプレー式なので使いやすいです。フィルタークリーナーは量も多いし家ではちょっと使いにくいなー、という方にはいいかもしれません。(個人的には使い慣れたフィルタークリーナーの方がスキっと汚れが落ちる気がするので当面お店ではフィルタークリーナーを使うと思いますが)
今回はチェーンリングも一緒に洗ってみました。
せっかく綺麗にしたチェーンを汚れたギヤに掛けるのは忍びないのでギヤの谷の部分も丁寧にブラシで掻き出します。
続きましてホイールです。
こちらはもう流し台でザブザブ洗ってしまいます。
何で洗っているかはナイショです。店頭で聞いてください。
リムサイドはやや汚れが残っていますが、試乗車としては十分なレベルなので今回はここまでにします。
汚れたフレームや砂だらけのブレーキも綺麗に拭いて、、、、
組付け&注油で完成!
文字にすると短いですが一つ一つの工程は結構念入りにやっています。
1時間で終わらせる予定が気がつくと1時間半かかっていました。
今回は極端に汚れた例ですが、汚れの度合や設備等似あわせて洗車方法は色んなパターンがありますので上記はあくまでご参考と思って下さいね。
因みに明日はLORO京都店にて「ブロンプトンがもっと好きになる洗車&メンテナンス講習会」です。
既にご予約は埋まっていますのですが6月以降も神戸・京都で毎月各1回開催しますので、ご自身の愛車をご自分の手で綺麗に・調子良くしてみたい方は是非ご参加くださいませ。
追伸。
フロント泥よけのフラップと泥よけの間は砂が溜まりやすいです。
フラップをめくるとサラサラーと落ちていきました。。。