00年代の車体をオーバーホールしました。

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BROMPTONはフレーム形状や規格がほとんど変わらず、修理したりパーツを交換しながら長くお使いいただける折りたたみ自転車です。

今回は00年代の車体をオーバーホールさせていただきました。
オーバーホールをしつつ現行モデルのクランクに交換したりとカスタマイズも並行して行いました。

ツヤ有りシルバー時代のブレーキ本体。これだけで時代が分かる方はなかなかのギークです。
デカールを重ね張りして立体文字に見せる。性能には直結しないですが細かいところへのセンスに趣を感じますね。


オーバーホールと合わせてリアフレームヒンジ交換と回転軸系交換いたしましたので一旦BROMPTONをかなりすっきりした状態に。
10数年ご使用になっていますがメインフレームのヒンジはガタなくいい状態でした。

フレームをきれいに掃除しながらリアヒンジブッシュ交換やヘッドセット、BBなどを交換していきます。

完成しました。

タイヤは今年発売されたContinental Contact Urban。
カチっとした乗り心地とセンタースリックの転がりの軽さが特徴です。
フロントハブはベアリングに損傷が見られましたのでハブを交換させていただきました。

元は3速モデルだったのですが今回の作業に合わせて6速化致しました。
より細かく変速ができるようになり使いやすさ向上ですね。

クランクも現行モデルへ変更。
このクランクならチェーンガードが取れる心配はありません。

お渡し後、さっそくご近所の激坂にトライいただいたようで6速化の恩恵や交換したパーツの違いをご体感されたとご連絡いただきました。
I様ご依頼ありがとうございました。

神戸店では皆様の車体に合わせたオーバーホール内容をご提案致します。
まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。